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IPPONグランプリ 特別枠の決戦をみて思ったこと

 

 

 

 

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IPPONグランプリのこと、あなたはご存知ですか?

2009年からフジテレビで不定期に放送されている大喜利バラエティ番組である。(wikipediaより)

 

 

これまで数々の芸人たちがこの番組に出ていますね。

放送開始の頃からあったのか、なかったのか定かではありませんが、

 

特別枠

というのが設けられています。

 

全国数多いる芸人たちが予選で競い、たった一人が

IPPONの本会場での決戦に参加できると。

 

そしてつい先日、この予選の模様が放送されていました。

 

なんというか、大喜利って

「ハマるとおもしろい」ものなんだなーと。

 

どういうことか?

予選の選考を行っていた(いや、もしかしたらただの見届け人の位置だったのか?)

バナナマンの設楽さんが言ったこの一言

「思ってるの(答え)がくると笑いが起こる」

 

これには私も「確かに!」と頷いちゃいましたネ。

 

もう少し深堀すると、

例えば昭和のネタで今大ブームの平野ノラさん。

 

彼女の回答が昭和に関する内容のものだと笑いが起きる。

その反対で、昭和に全く関係ない回答だとしらけるというロジック。

 

みている側は、それ(昭和ネタ)を期待して、いまかいまかと待ち望んでいるわけで

その高まっている状態で、彼女の昭和ネタをみたらドッカーンという仕組み。

 

 

そして、このロジックにうまくはまって特別枠決勝でどっかんどっかん受けていたのが

とろサーモン久保田和靖(くぼたかずのぶ)

とろサーモン吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属のお笑いコンビ2002年4月結成。

 

顔写真は載せていいのか謎なので、やめておきますが

ぽちゃっとしたメガネの大阪では有名な(?)お笑い芸人さんです。

 

大阪から2年前に上京してきた私としては

「久保田さんめちゃめちゃ久しぶりにみたな〜」だった。

 

一時期のことを思うと、かなり露出が減っていたように思う。

 

そんな彼が大奮闘。

最初は押しボタンがなかなか反応せず、

ボタンを押して回答権を得るところがゴールのようになっていたのだが、

それもまたおもしろかった。

 

回答は、割とブラックな回答がメイン。

最初は観客も「誰だこれ?」といったところだろう。

久保田さんも「う◯こを見るような目で一部の観客がみてくる」と言っていた(笑)

 

 

そんな状況のなかでも、ブラックな回答を軸に多くのおもしろい回答連発で、

観客にも「この人(久保田)はこういうブラックな回答をする人なんだな」という

1つの認識ができ、後半は上で説明した「うまくハマった」状態になり、

会場には笑いの渦が起きていた。

 

観客も久保田さんの「ブラック回答」を待ち望んでいたのだ。

 

結果として、IPPON本戦への切符は

とろサーモンの久保田さんが勝ち取った。

natalie.mu

 

当選を知った彼が

「東京に出てきて5年、やっとここまで・・」

 

ここで私の目に異変が。

うわー、涙がとまらない。

 

お得意の「自分に重ねがち」なやつ。

 

私の兄もお笑い芸人を6年くらいやってたんです。

東京にも上京して。

 

今はもうやめてしまいましたけど、

兄に重ねたり、純粋に久保田さん自身に同情して

苦しい5年間だっただろうな、と。

 

そんなふうにお得意の「自分重ね」をしていたら

涙がとまらんとまらんとまらん・・・

 

 

今回紹介した、IPPONグランプリの本戦は今週の土曜日!

フジテレビ・関西テレビ系 2016年11月19日(土)21:00~23:10
<出演者>
ダウンタウン松本
ロバート秋山 / 麒麟・川島 / 千原ジュニア / ロッチ中岡 / 永野 / バカリズム / ふかわりょう / ネプチューン堀内 / オードリー若林 / とろサーモン久保田ほか

 

 

別にフジテレビの回しもんでもなんでもないんですけど、

どうしてもこのことが書きたくって書いちゃいました。

 

久保田さんを俄然応援します。楽しみだなー

笑いだけで食べていくってすごいですよね。ほんとすごいと思う。

 

 

ここまでが2016年に書いた記事の内容でした・・

 

この記事を書いた翌年の2017年、

とろサーモンはM−1で何と優勝!!!

 

めちゃくちゃに嬉しかったです。

 

上沼さんの事件などもありましたが、

なんだかんだでとろサーモンは今も好きですよ。

 

単独も行っちゃうくらい。

東京以外でも単独やって欲しいわ〜〜〜

願いよ届け!

 

これからも応援しています。