The セロリハウス〜健やかにフリーランスで生きてく〜

"在宅フリーランス 兼 主婦"が日常のあらゆることをシェアしていきます

正社員からフリーランスへ。なって初めて気づいた恩恵とは?

 

過ごしやすい季節になってきました。(まだ花粉はあるけどねっっ)

気づけば、正社員からフリーランスに転向してもうすぐ一年になります。

 

実際に自身がフリーランスになって受けた恩恵について、記しておきたいなと。

ただこの恩恵は金銭面とかではなく、感情的な部分であり、

少し特殊な形でフリーランスになったので例外的な恩恵かもしれません。

 

ちょっと自己紹介

一応、私の紹介兼ねて書きますが、

結婚を機に東京→愛知へ、今の旦那と住まいを移し、

そのタイミングでフリーランスへ転向しました。

 

前職は、広告代理店で広告運用を担当。

中途入社でしたが、ちょうど会社的にも

 

  • その広告での収益を上げていくゾー!
  • この勢いで上場目指すゾー!!

 

というタイミングだったこともあり、

部長と二人三脚の運用部隊でしたがどんどん忙しくなり、結果として売り上げは飛躍。

会社も念願の上場を果たしたのでした。

 

ちなみに全くの初心者で広告運用に配属されたんですww

 

今思うとチャレンジングな採用だなーと思いますが、

手に職をつけられたという点で、

私の人生の中での"ターニングポイント"だったといえます。

 

 

フリーランスへの転向のきっかけ

正社員として2年が過ぎようとしたころ、

当時付き合っていた今の旦那との縁談が進んでいき、

 

「愛知へ住まいを移したい」

 

という旦那の希望もあり、二人で住まいを移そうという話が本格化していったのです。

 

  • 旦那:東京支社しかない会社だったので転職へ
  • 私:んー広告運用やめたくないなぁ、でもうちも東京支社しかないわん

 

と、一人では決めきれませんでした。

兎にも角にも、上長には言わねばなりません。

実際に引っ越す半年以上前に伝えました。

 

 

私:「これこれこういう事情になりまして・・引っ越すことになります」

上長:「そうか~、それはめでたいね。でも、期待してたから残念だねぇ」

私:「(え、普段褒めない部長が褒めてくれてる!うれぴー)・・で、あのー

辞める以外の選択肢ってないですかね?!!!!!

 

 

と、思い切って聞いてみたのです。

(前提として、前職には業務委託とかそんな事例はゼロでした。)

 

そしたら、

 

上長:「できるんじゃない~?!在宅でも。」

 

まじ??!待ってたそれ待ってた!

と、上長の男前な判断に後押しされ、

前職からお仕事もいただきつつ、念願のフリーランスに転向するという

自分の中では最高の着地となったのでした。

 

そこからというもの、

職場で社員として働けるのもあと数か月・・

普通に退職する場合は、1か月前にしか告知をしてはいけないルールがあったのですが、

私の場合は、そのままお仕事が続くという例外だったため

早めにチームメンバーにも報告をしました。

 

メンバーはもちろんびっくりしていましたが、

結婚ということもあり祝福してくれました、いい後輩をもったもんだ(涙)

 

そこからというもの、

二番手BOYに引継ぎの嵐。

業務的なことはもちろん、教育的な部分もですね。

 

そのころにはチームリーダーになっていた私が抜ける、ということで

チームメンバーはそれぞれ頑張って成長するぞ!と

日々奮闘してくれました。

 

時は流れ退職の日を迎え、引越しもしてフリーランスへ。

 

引き続き、業務委託でお仕事をいただく形だったので、

変わらずメンバーともチャットのやりとりは続いています。

 

 

思わぬ恩恵があった

そんなこんなで晴れてフリーランスになった私ですが、

こんな恩恵がありました。

 

それは、

チームメンバーの成長を見守っていけること

 

チームリーダーだった私は、

教育の途中でチームを抜けることになり、

子供たちを残して家を去る ような気持ちでした。

 

こんな時に抜けてごめんね、という申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

しかし、私が遠隔になってからのチームメンバーの成長は著しく、

各々が本当に頼もしい活躍で。

 

普通の退職であれば、退職後の後輩たちの仕事ぶりをみることはできません。

(飲みの席で近況を聞く程度だと思います)

そう思うと、なんて恵まれているんだろうかと

今になって思うのです。

 

これは本当に思わぬ恩恵でした。

 

もうすぐ1年。

チームメンバーはまた新たにメンバーを加えて、

更にたくましいチームになっていくことを確信しています。